男ってヤツは!!

4年前の夏休み、スペインのメノルカという島に行った。(この話、場所はどうでもいいんだけど)
チェックインした後、ホテルの周りを歩きに出た。
プールサイドは日焼けをしようと、水着でビーチベッドに横になる人でいっぱい。
海のほうへ行こうとしたら、海風が私のスカートを巻き上げた。
“見えたかしら?”
“見えたと思うよ”
夫の視線をたどると、その先には満面の笑みを浮かべたおじさん!!
あぁ、とっても良く見えたのね。
周りにビキニの女性がいくらでもいるのに、なんでスカートの中が見えるとあんなに!うれしいのかしら。
まったく男のサガっていうか!!男って生き物は!!

うちの父親のイメージだと、外国人はすぐに水着になって日焼けをしたがるらしいのだけど、ヨーロッパの人に限れば、それもあながち間違いと言えない。
紫外線の害も言われるようになってきたけれど、やっぱり夏休みにお日様のある所に行ったら、日焼けをしなきゃ帰れない!って人も多い。
それが、数年前からオーストラリアの人の意識が変わった。
前はバリに行くと、朝からプールサイドのビーチベッドを確保して、日焼けに余念がなかった。
ところが2、3年前のバリは、プールの中の人もTシャツを着て、キャップ(首が焼けないように布付き)をかぶってる。
特に子供の日焼け止め対策はすごかった。
あんなんじゃ、バリに来る意味あるのかしら…?
白人は(特に夫は)日焼けに弱いのはわかるけど、黒人の人までやってた。
まぁ、いちにち日なたでごろごろもいたけれど。
私たちは2週間の滞在中、日陰のビーチベッドでごろごろしてた。
あんまり何もしなさ過ぎて、飽きちゃった。
その年の冬はプーケットを予約してたんだけど、キャンセルした。
“なんか、もうビーチリゾート飽きちゃって…”
旅行会社の人に笑われた。

さっきお買い物に行ったら、八百屋さん、レジの後ろにストーブつけてた!
寒いもんねぇ。
うちも3日前からエアコンつけてるし。
今日は Salmon and Cheese Pie。
以前、グリュイエールチーズだけを使ったら(本にはそう書いてある)、
“なんか、いつもよりおいしくない”と言われた。
よくわかったわね。いつもはチェダーとゴーダも入れてるの。
なので、3種類のチーズを使ったパイ。

外国から見た日本

日本人が思うほど、日本は知られていない。
世界地図の中で、どこにあるかを答えられる人は少ないと思う。

夫の家族と共に(というか、夫と弟とマム)イギリスの親戚まわりをしたことがあった。
毛色の変わった珍しいヨメに、日本ってどんな国?と聞いてくる。
“季節が逆なんでしょ?”
いえいえ、北半球なのでイギリスと一緒です。
“でも、雪は降らないでしょ?”
ひと冬に数回降ります。そんなに積もらないけど。
“イエスとノーが逆なんでしょ?”首を振ってみせる。
いえいえ(ぶんぶん横に振る)、一緒です。
“こういうのはある?“テーブルの上の果物を指す。
えぇ、輸入してます。
“あら、おんなじなのねぇ”
言うのを忘れちゃったけど、日本は車が左側を走るのも(イギリスと)一緒なんだよ。

ものすごおく遠いイメージが、何もかも反対、という思い込みを作っているらしい。
日本で売ってる世界地図は日本が真ん中にあるけど、イギリスで売ってるのは日本が端っこだもの。
遠いわよね。
日本が北半球にあるのを知らない人は、結構多い。

外国でテレビをつけると、日本のアニメをやっていることがある。
スペインでは子供に地方言語を教えるため、ドラえもんを放映していると聞いたことがある。
夏休みに旅行すると、クレヨンしんちゃんの映画ポスターが町中に貼られていたり、
一時期のポケモンブームはすごくて、夫の友達の子供がポケモンカードを送って下さいと手紙をくれたし、チュニジアの屋台でもキャラクター人形を売っていた!
幼いうちから“畳に座って、箸でご飯を食べる”のを見て育つと、日本に親近感を持ってくれる人が多くなりそうで、とても楽しみだ。

さっき、お昼をした。
トーストにベーコンと、エルブドプロヴァンス(プロヴァンスのハーブミックス)を入れたトマトスクランブルエッグを乗せたオープンサンドイッチ。
んまかったぁ♡
昨日の夜はシェパードパイ。シェパードパイ1
パイと言っても、パイ生地ではない。
ひき肉とじゃが芋の重ね焼き。イギリス料理。
キースへリング風(?)のハートの模様にしてみました。
基本はひき肉とじゃが芋だけなんだけど、私はほうれん草とマッシュルームも入れてます。
夫が取り分けてくれた私のお皿。シェパードパイ2
滑らかなマッシュとポテトの表面がカリッと焼けて、う~ん、おいしかったぁ。
今晩は、Roast pork loin with rosemary and mustard。
これも夫が“イギリスらしい”という蜂蜜を使って少し甘いローストポーク。
おいしい物、大好き!!

年寄り

今日のニュースでもやっていた。ロコロンドン金先物取り引き。
数百人がだまされ、数億円の詐欺被害にあったというもの。
その話を聞いて、もしやうちの父も?と思った。
もう何年も前の話だけど、見知らぬ男性と深刻な顔で話し込む父の姿を見かけた、と帰宅した夫が言った。
あまりの深刻そうな顔に声もかけられなかったらしい。
でも、何かおかしいから、聞いてみたほうがいい、と。
父に聞いてみた。

そうか、見られちゃったか。
実は金の先物取り引きでお金をなくして…

それでも、そのあとしばらく続けていたみたい。
最終的な損失はイチオクくらいだったらしい。
夫は“絶対、騙されたんだよ。狙われたんだよ”
そうかもしれない。

最近やっていたニュースで、もうひとつ心当たりのある物があった。
最初は新聞の折り込み広告で、無料や非常に安価な商品で年寄りを集め(そうそう!)、講習会と称して数週間にわたり信頼関係を築き(そうなの!)、健康不安を煽り、健康に良いとされる商品を買わせる。
被害者は共通して年寄りで、すっかり信用してしまって家族が言っても聞いてくれない(まさにそう!)。
うちの父も数十万もする浄水器を買う契約をして、
“載っている雑誌を見た!”と言い張り、私のいうことを聞いてくれない。
数万円の“これさえ飲めば、腎臓も良くなるかもしれない”サプリメントを半年飲んだり、
“電気製品は電磁波を発生させている!”と電磁波をカットするシール(ひとつ4千円)を数十個買ってきて、“NTTドコモでも売ってると言ってた”
電話して聞いた。そんな物売ってない!
でもでもでもでも!!!私のいうことを聞いてくれない!!!
一体いくら使ったのか知らない。
その店が無くなるまで、半年あまり続いた。

この間は未公開株について、熱っぽく話していた。
“そんなことより、自分の好きなように使えばいいのに”と言っても、
“別に欲しい物がある訳でもないし、旅行に行く体力もないし”
まぁ、自分のお金だから、好きなように使えばいいんだけどね。
どうも借金して株を買ってるらしい。
心配の種は尽きない。
そんなんだったら、自分の娘に全部あげればいいのに?!

ひとりご飯の夜

きのうの夜、いちおう念のため!と思って、夫に聞いてみた。
“Who is the most beautiful woman in the world ?”
私を指差し、
“M子チャン。But you knew that already。”
うん。わかってた。
ということで、私は世界一の美女でした♡やっぱり?!

きのう作った食事の写真を撮った。
カツオの土佐づくりと呼んでいるもの。カツオ
大根の千切りをたっぷり敷いて、カツオのお刺身をたくさん載せて、貝割れ大根、大葉、ミョウガを刻んで載せてポン酢で頂きました。
油で焼いたにんにくスライスがあるとおいしいんだけど、対人関係に響く(?)のできのうは無し。
これで一人前。
こちらがインド料理のサモサ。サモサ
餃子の皮を使って、中にはカレー味のじゃがいも、たまねぎ、グリーンピース、クミンシードが入ってる。
炭水化物の固まりを油で揚げた、高カロリー料理。
夫は、“I had four, at least.”
“えーっ、私はその倍は食べてるよ!”
おなかいっぱい頂きました。

スペイン語の先生、会う度に、
“ホソーイ、キレーイ”って言ってくれるんだけど、最近、自分のことを、
“Gordo(太ってる)”と言い始めた。
そんなことないよぉ。おなかだけ、ちょっと肉がついてるけど、脚なんかはキレイだもの。
ふくらはぎが細いのが、外国の人の特徴よね。
とにかく、昨日の朝は健康診断のために、朝食抜きだったらしい。
“ポキート(ほんの少し)ダイエット。毎朝、健康診断やって欲しい(スペイン語で言った)”
かわいい先生です。

今日は夫がお弁当付きの会議。
なので、ひとり晩ご飯。
つまんないよぉぉぉぉぉ。
けど、夫がいる時には食べられない物を食べる。
夫はおそばのアレルギーがあって、おそば屋さんで“うどんなら大丈夫!”と思ったのに、同じお湯を使ってるかなにかで、激しくおなかをこわし、それ以来、うどんも嫌がる。
だから、今日はおうどん!(おそばは危ないので、うちにはない)
おうどんだけだとさみしいので、天ぷらも!!(けっこうやる気になってる?!)
ええぃ!ひとりでさみしいから、食べてやるっ!!

もっと勉強しなくっちゃ。わかってるんだけど…

今日もいいお天気!
シャワーを浴びて、明るい色の服を着た。
イタリア製オリヴァーのカット&ソーンのセットアップ。5:26-1
トップがキャミソールで、これだけだと寒いかもしれないので、きれいな黄色のマンゴのシャツを羽織った。5:26-2
ネックレスもオリヴァー。
オリヴァーはヴァレンティノガラヴァーニのヤングブランドでオリヴァーは愛犬の名前。
タグにオリヴァーの絵がついてて、たぶんフレンチブルドッグ。
黄緑のイタリア製のミュールをはいて、スペイン語の個人レッスンに行った。

はぁ…
あまり勉強していない自分が悪いのだけど。
先生が言ってることがわからなくて、だんだんと脳が停止してしまう。
せっかく、週に2時間の個人レッスンなんて贅沢してるのに。
なんとかモティベーションをあげなくては…
それに書いてあることはわかりやすいけど(英語と似ている単語がたくさんある)、聞き取りって難しいのよね。
英語と同じ位、喋れるようになりたい。
そうしたらレッスンも必要ないけど…
ラジオ講座、すぐ(ラジオをつけるのを)忘れちゃって、半月も保たなかったけど、またやるべきかなぁ、グループレッスンするべきかなぁ、ぶつぶつ

帰りに先生が“今晩は何を作るの?”スペイン語、“今晩”しかわからなかった。(泣)
“スーパーメルカードに行ってから考える”
“私も"と、先生。このスペイン語はわかる。
で、スーパーマーケットで決まった今晩の料理は、野菜たっぷりのカツオの土佐づくり(我流)と、サモサ(小麦粉の皮にカレー味のじゃがいもミックスを包んで揚げたインドのスナック)。
かなり無国籍になった。共通点は夏っぽいということ。
あと20分で帰るコールだ!

働いてます?!

月曜日は早く起きる日!
なぁんと、8時前に起きた!!
お天気がよくて、雨戸を開けたら、眩しかった。
イギリスは紅茶の国で知られているけれど、最近はコーヒー党が多い。
でもうちの朝は紅茶。
たっぷりの茶葉に熱湯を注ぐだけで、おいしい紅茶ができる。
コツはティーポットを使うことと、必ず沸騰しているお湯を使うこと。
だからケトルのそばにティーポットを用意しておく。

夫を送り出し、シャワー&シャンプー。
外に出る予定もない主婦が、なんで着るものをこんなに迷うのかと自分で思いつつ、薄緑のレーシーニットのワンピース。
洗濯機をまわしながら、ドライヤーで髪の毛を乾かした。
早く起きたから、今日は余裕!
洗濯物を干しても、まだお昼前!と思ったら6分過ぎてた。
軟弱者の私たちもさすがに最近はエアコンを消している。
今日は網戸にした。
猫がパティオ(中庭)に出てくる。キア5/26
というか、私が誘い出した。
キア5/26-2
外を見る猫。
いつもなら、ベッドの中で寝ている筈だけど、ベッドの中は暑くて眠れない。

最近、外を歩く猫を見なくなった。
室内飼いが増えたのもあると思うけど、猫エイズの影響もあると思う。
うちの猫もノラ子猫だったので、FIV(猫エイズ)キャリア。
それそのものは病気じゃないけど、他の猫の病気も怖いので、外に出さなくなった。
猫を飼ってると、のぞきにくる猫がたくさんいた(興味があるらしい)のだけど、最近はそれもない。
ちょっとさみしいな。

今日はこれから掃除機もかける。
夕方には芝も少し切って、スペイン語の勉強もしたりして。
うっわー、働く主婦?
今晩は夫のリクエストによりビーフストロガノフ。最近も食べたばかりだけど。
ビーフストロガノフのレシピ。
拡大したら見えるかな?ストロガノフ

今日は6時半に帰ってくる。
だから5時頃、帰るコールかな。
お天気いいから、いつもよりより!幸せ気分♡

Disaster

大好きなバリは、夏が乾期。
冬は雨期の所が多いけれど、プーケットが乾期。
だから、アジアのビーチリゾートに行くときは上記のパターンが多い。

一度だけ、年末の雨期にバリに行ったことがある。
帝国ホテルが初めて海外に肝いりでオープンさせた、インペリアルバリ。
オープンさせるまでのドキュメンタリーをテレビで見て、一度は泊まってみたいと思っていた。
警備員のいるゲートからホテルの建物までは少し距離があり、いかにも高級の作り。
近づくにつれ、ガムランの調べが聞こえてくる。
玄関前で演奏しているのが見える。
広々としたエアコンの効いたロビーホール。
2階はピアノバーになっている。
フロント前を通って別棟の客室に行くときは、スタッフがドアを開けてくれる。日本式のサービス。
そういえば、ここは英語より日本語だった。
ビーチリゾートのホテルはバルコニーのついている所が多いけれど、建物の表面に角度をつけて、全ての客室のバルコニーが角部屋のように独立した作りになっていた。
ブッフェスタイルの朝食がとても豪華で、和食もインドネシア料理も洋食も充実していた。
パンだけでも7、8種類+ドーナツやマフィン、カップケーキなどの甘いもの。
レストラン前の池に、魚や中型のトカゲの種類がいて、パンを貰ってよくあげた。
トカゲも飛び込み、パンと一緒に魚も食べていた。
雨が降ると、レストランに向かう通路にどこからか、10cm位の赤いカニが大量に出て来た。
“そんな所にいると、踏まれちゃうよ”
夫が何匹か、庭のほうへ出してやったのだけど、ハサミを振り上げ、のけぞって夫を威嚇(!)する姿に笑ってしまった。
敷地内には独立したプライベートヴィラも何棟かあった。
プライベートプールなら、裸で泳いでもいいんじゃない?
いつかは泊まってみたいと思った。
クリスマスにはベッドの上に人形をかたどったチョコレートが置かれていた。

その後、近くのディスコで爆弾テロがあり、日本人も巻き込まれた。
日本の景気も悪化して、帝国ホテルはインペリアルバリを手放した。
ホテルはLeading Hotels of the Worldの称号も失った。

バリには何回行ったのだろう?
7回?8回?
このあとにも行った。他のホテルだったけど。
Adults Onlyと書かれた“ Lazy Pool”(浅めの寝転べるようになっている)があるこちらも素敵なホテルだった。
驚いたのはゲートの警備だった。
ゲストの乗ったタクシーでさえ、一台一台、ミラーを使って車の下も、トランクのなかも調べていた。
それでも。それでもその一ヶ月後、爆弾テロで死者が出た。
バリの人たちはとても信心深い人たち。
できるだけのことはやっているのに。

いつも思うのだけど、貧しい人たちが災害に巻き込まれる。
貧しい国に災害が多い。
インドネシアもまさしくそのひとつ。
自然災害もテロも。
そしてその中でも更に貧しい人たちが、いちばんの犠牲を払う。

夜中の空港免税店で働いていた男の子と話をした。
非常に堪能な英語。
でも一ヶ月働いて35米ドル。
外国に行きたくても、飛行機代が出せないと言っていた。
言葉が出なかった。
その通貨価値の違いのおかげで、私たちは贅沢ができる。

Summer 夏 Verano

東京の予想最高気温は30℃!!
やった!!夏だ!!

どの季節がいちばん好き?
私は夏が好き!
気持ちとは裏腹に、体調を崩してしまうことも多いのだけど。
それでも夏が好き!だいだい大好き!

なんでこんなに夏が好きなのか、考えてみたことがあった。
夏って、考えるだけでワクワクする。
それはきっと、私な中の子供の部分が夏休みを忘れてないから。
もうすぐ夏休み!のワクワク、忘れない。
8月15日過ぎるとさみしくなってくる気持ち、今も胸の中にある。

少し大人に近づいて来たら、夏は“恋の予感”の季節になった。
夏が来たら、恋が生まれるかも?!恋に落ちるかも?!
ドキドキ、ワクワク。
夏が終わると、いつもがっかり。
それでも次の年が来ると、また期待してた。

夏だと、おしゃれもできる。
肩や腕を出して、素足にサンダル。ペディキュアもして。
夏のワンピース、大好き!
私はパラソルも帽子も日焼け止めもなし!

この夏が来る前の、高揚感!!
実際に夏が来ると、暑くてうんざりしたりするけど、今日は最高!!

なんか、ビーチリゾーチに行きたくなって来ちゃった。
あぁ、もう待ちきれない。
梅雨を通り越して、夏よ、早く来い。

これからシャワー

朝御飯のあと、シャワー&シャンプーと思っていたけれど、芝刈りをすることになった!
とは言っても、起きたのが11時半。
シリアルを食べて、新聞を読んで。
夫はドイツ風のパンと今朝はゴーダチーズ。新聞を読んでシガーを吸って、ようやく芝刈りを始めたのは1時過ぎ。
電動芝刈り機を買って、最初の芝刈りは思ったよりもずっと大変だった。
でも今日は、ホントに早く、30分もかからなかった。
あとはキワが残るので、芝ばさみで切った。ちょっとだけ。
だって、軍手しても親指にマメができちゃって痛くなるんだもん。
だから今日はマメができる前に止めて、少しずつちょこちょことやっていこうと思った。
それでも、痛くなったけど。

先週、美容室に行った時、担当の女の子の睡眠時間を聞いたら、4時間(!)ですって!!
9時間寝る私の半分以下!
“一日ゆっくり眠る日をプレゼントしてあげたい”と言ったら、
“それより人生を替わって欲しい”
それは絶対ゆずれないなぁ。特に夫は。

芝刈りのあと、夕食の下ごしらえをして、3時にBLT(ベーコン、レタス、トマトをトーストに挟んだサンドイッチ)を食べて、今ブログを書いてる。
このあとやっとシャワー&シャンプー。
“**さんの人生が羨ましい”と言われた生活。

今晩はフランス料理の定番中の定番。
Coq au vin(コックオーヴァン)、鳥の赤ワイン煮込み。
さて、シャワーに行こう!
こんな生活でいいのかな?!

国際結婚に親は大反対!!

18年前の今頃、私たち2人は結婚の約束をしたものの、私の親に激しく反対されていた。
理由はいろいろ。
まず、いわゆる“終身雇用”の状態でなく、その時は契約で働いていた。だから将来が不安。
それから外国人ということ。自分たちの娘が日本からいなくなるかもしれないという不安。
白人社会で差別されるかもしれないという不安。
そして夫が実際の年より老けて見えるという理由!!

私の親は、興信所に夫の調査を依頼し、親戚が同じ所で働いていたので、その人にも評判を聞いてもらった。
私は母に“新宿の母”の占いに連れて行かれた。
結果、全て親の意図する方向とは反対のことを言われた。
興信所の調査も“みんながいい人だって言いますよ”
親戚からも“ものすごく評判のいい人なんですね”
新宿の母も”彼が入ることにより、母と娘の相性も良くなる”
さらに、条件のいい終身雇用で現在の職場に誘われた。
ゴールデンウィークにプロポーズされて、私は7月末に退職を決め、親がようやく折れたのは7月に入ってからだったと思う。
一度賛成を決めた私の親は、それからは100%味方になってくれた。
家を買うときも半分出してもらったし、今、PCで遊んでるオークのダイニングテーブルも買ってもらった。
今は国際結婚なんて珍しくないけれど、まだ少なかった頃の話。
夫の祖母、グラディスの婚約指輪。グラディスの婚約指輪
私とサイズがぴったり!
今から100年近く前のレシートもちゃんと残ってる。
その頃の90ポンドって、今の価値にしたらどのくらいだろう。
きっとおじいちゃんは頑張ったんだろうな。
これはトロントで買われた。その頃カナダはイギリスだったそうだ。
夫の母はカナダで生まれた。いろいろジュエリー
右上のメープルリーフのピンは母のコレクションのひとつ。
2歳でイギリスに戻った母にカナダの記憶はないのだけれど。
あとのふたつは、祖母のものだったアンティーク。
磁器も少し持って帰った。ロイヤルウースター
とてもきれいなロイヤルウースター。古いのかどうかはわからないけど。
他にもカナダに渡って戻って来た、やはり100年以上のダイニングセットなど、古い家具もあったのだけど、持って帰ることができなかった。

今日はとても気持ちのいいお天気だった。
暖かいので、南イタリア風のトマトとイワシの上に、パン粉にハーブなどを混ぜてオリーブオイルをかけて焼く料理。
トマトとイワシの相性が抜群!!

Happenings in the Morning

今朝は波乱のスタートだった。
台風の影響で雨の叩き付けられる音がうるさくて、よく眠れなかった。
そこに電話!!
“お父様がいらしてないんです。いつもなら30分前には来てるのに。”
父が人工透析を受けている病院からだった。
“電話しても出ないんです。様子を見に行ってもらえますか?”

事の次第を夫に話した。
“シャワーを浴びる”
えっ?!なんでシャワーなの?この時に!!
言いたかったけど、言葉を飲み込んだ。夫が家で連絡役になってもいいんだし。
急いで着替えて(夫はシャワー浴びてた)、出掛けようとしたら、再び電話。
“お父様、いらっしゃいました。バスが遅れたようで…”
あぁ、よかった。
ほっと一安心。
でも、起きちゃったし、雨戸を開けよう!とカーテンを開けて、窓を開けた。
ビーッ、ビーッ、侵入発生!
しまった!!ホームセキュリティの解除を忘れてた!!
でも。
警報が鳴ってる時に非常灯がどうなってるのか見たかったので、見てみた。
期待に反して(?)点滅とかしていなかった。がっかり。
先に解除したのがまずかったかな。
かかって来た電話に“すいませーん、お騒がせしました”と謝った。

夫を送り出し、私もシャワーを浴びて、お昼前に家を出た。
とっても気になってた植物の家の人がいる。チャンス!!
“これ、もしかしてアーティチョークですか?”
“えぇ、そうです。アザミっぽい花になるんです”
そりゃそうだ。アーティチョークは西洋アザミとも言われてる。
“じゃぁ、お花を見るんですか?食べないんですか?”
“えぇ、食べません”
私は人よりいろいろなモノを食べたと思うけど、アーティチョークを食べた事がない。
つぼみが3つ4つ、ついてたからひとつ食べてみたいと思った。
言わなかったけど、私の目は言っていたかもしれない。

スペイン語の先生が、今朝の雨をスペイン語でナントカって言ってた。
バケツをひっくり返すジェスチャー。
“あぁ!バケツをひっくり返したような雨!”
“そうそう!ニホンゴでも言う?!”
言う言う!
でもバケツっていうのが日本語っぽくないかも。
あれは外国から来た表現なのかしら。

雨は夫が出掛ける前には止んだ。よかった。

絶対に良くない事

私にとって、第二次世界大戦とは教科書で学ぶ過去の出来事だった。
両親はその時代を生きたけれど、食べるものがなかったという子供の頃。
でも結婚して、考えさせられるようになった。
私より7歳近く年上の夫は、母36歳のときの子供。
夫の親族には戦争に直接巻き込まれた人も少なくなかった。
夫の両親は5歳のときからの幼なじみ。
結婚が遅くなったのは、父が大戦でアフリカに行っていたこともある。
子供達には辛かったことは決して話さなかったが、大変な経験だったらしい。

私がショックだったのは、イギリスに夫のおばさんを訪ねたときのこと。
おじさんが、私と目を合わせてくれない。目をそらす。
戦争でフィリピンに行ったおじさんには日本人にかなりの抵抗があったようだ。
私のせいじゃないのに。でも、目をそらす。
とても傷ついた。

オランダの実家のそばで両親と仲の良いご夫婦がいた。
オランダは第二次世界大戦まで、インドネシアを植民地にしていた。
戦争が始まって、多くのオランダ人が収容所に入れられたり、中には従軍慰安婦にされた人もいた。
その御主人が笑顔で私に、ある日本語の意味を聞いた。
その単語だけではわからない。何か背景があるはず。
…収容所に入れられていたのだった。子供だったのに。
意味のわからない言葉が、何十年も頭にこびりついていた。
申し訳ない気持ちでいっぱいになった。

直接経験していない世代でも、ヨーロッパで会うアジア系の人の私への視線は、とても冷たいことが多い。
おじさんは翌朝からは(努力して)私の目を見てくれるようになり、今ではすっかり姪として受け入れてもらったけど、戦争のせいだ。
たくさんの人の心を傷つけ、傷が傷を生む。
大きなことも、偉そうなことも言うつもりはないけれど、ただ、戦争は絶対に良くない。

夫の実家を片付けた時、大きなものは持って帰れなかったけど、2人の写真。
若かりし頃の父(こうやっていつもパイプをくわえていた)と母の赤ちゃんのときの写真。マム&ダッドの写真
スーツケースに入れて持って帰ったら、フレームが欠けちゃった。
母のほうは、最初の子供だったので、写真を今見ても、”子供がかわいくて仕方ない”親のはしゃぎぶりが伝わってくるよう。
逆に父は8番目の子供だったので、子供の頃の写真は殆どない。
今頃、きっと2人で仲良くしてるだろう。

かけがえのない存在

ここの所しばらく、大切な友達の具合が悪い。
とてもとても心配だけど、どうしたらいいか、わからなくて。
休んでる所を邪魔してもいけない、と思ったけど、メールしてしまった。
早い返信に、涙がでた。
心配させてごめんねの言葉に、あぁ、気を遣わせてしまって。ごめんなさい。
私は元気だから、大丈夫。
それより、大切な友達が少しでも良くなることを、心より祈るばかり…

以前、入院、手術をした時に、患者仲間に、
“お宅はこれで、ますます夫婦の絆が強まったんじゃない?”と言われた。
夫に言うと、
“きずなって何?”
“愛がもっと深くなったか?ってこと”
“うん。そう思う”
手術中は祈ってたという夫。
とても大切な人は、いてくれるだけでも神様に感謝したくなる。
大切な夫。大切な友達。かけがえのない存在。
どうか、どうかよくなりますように。

きのうと今日と明日の夕食

昨日の夜の食事は、”イギリスと言えば!”のローストビーフだった。
ほんとはサーロインかリブロースのブロックを2kgくらい、どおーんと焼きたかったけれど、夫と2人だけなので、500gのもも肉にした。
フライパンで外側に焼きめをつけ、オーベンに入れて、切ってみると中はピンク。
完璧!!
ホースラディッシュとグレイビーソースでおいしくいただきました♡

イギリスではローストビーフやローストラムなどの御馳走を、日曜のお昼、サンデーランチで食べることが多い。
大きな固まり肉をオーブンに入れて、家族で教会。サンデーサービス(日曜礼拝)。
そして帰ると、肉が焼けていて、家族で御馳走を食べる、ということみたい。
もし、イギリス人のおうちに日曜日に呼ばれたら、ランチなんて軽く考えてるとたいへんかも。
かなりのボリュームで、おなかいっぱいになっちゃいます。
このサンデーランチの習慣は、他の国にもよくあるようで、日曜のお昼は御馳走食べたり、レストランも地元の人でとても混む。

うちはほとんど、ナイフとフォークの食生活だけど、日曜日の夜は私の父が来るので、お箸が多い。
今日は夫が好きなアジフライ。
一般的にはこれも洋食に分類されるらしいけど、うちではこれは和食と呼んでる。
夫が”しっぽがついてない方が食べやすい”と言うので、しっぽなしのアジフライ。
そして、タケノコごはんと肉じゃが。
スペイン語で“食べる”の動詞をコメールという。
日本人にはとても覚えやすい。
今晩はうちもお米をコメール。
…このくだらないジョークだけは止めておこうと思ってたのに…

きのうの夜、私がブログに描いたUFOの絵で、夫が、
“ハンバーガーもホットドッグも、ソーサーに乗ってるから、いいじゃない!”
(フライング)ソーサーにかけたジョークを言ってた。

あしたはローストポーク アラ ブーランジェリー。
ブーランジェリーとはフランス語でパン屋のこと。
パン屋さんはいつもオーブンがついてるからか、オーブン料理にはときどきブーランジェリーという名前がついている。

Unidentified Flying Object

数日前、イギリス情報局がUFOの目撃情報を情報公開したというニュースがあった。
いろいろな目撃情報があったものの、情報局の結論としては、存在しない。とのことだった。
でも、いる!!!絶対、いる!!!私、見たもん!!!

20年以上前だけど、年末に“ハワイ大学語学研修ツアー”というのに参加した。
ハワイ大学のコンドミニアムに泊まって、午前中は英会話のクラス、午後は自由行動。
名前はすごいけど、これならひとりで参加しても親が安心ってツアーだった。
そのツアーで今も毎月会う友達と出会った。
同じ年の4人の女の子はすぐに意気投合し、その日も同じ部屋に集まっていた。
午前のクラスが終わって、これから出掛けようかという午後の早い時間。
私は6階(だったと思う)の部屋から外を見ていた。
何か、へんな飛びかたをするものが見えた。
つつーと動いたかと思うと、止まる。ゆっくりゆっくり動く。
つつーと動いて、止まる。
ん?UFOの撮影でもやってるのかしら?

真ん中の所で赤や緑などいろんな色がぴかぴかしながら回ってた。
”ねぇねぇ、あれ、UFO?”
”えっ?そうだよ!UFOだよ!!”
4人で見ていた。
そして、UFOはもうひとつのコンドミニアムの陰に隠れた。
“あっ!写真、撮らなきゃ!”(気づくのが遅い)
私たちはカメラを構えて、コンドミニアムの陰から出てくるのを待った。
待った。
…出てこない!!
慌ててエレベーターに乗り、下に降りた。
途中で添乗員にも”UFO!UFO!”と叫び、添乗員が大学のスタッフに“Unidentified Flying Object!!”と叫び、倍くらいの人数になって外に飛び出した。
でも。もういなかった。
添乗員は“ホントにいたの?”って、全く信じてくれなかったけど、ホントにいた。
神様仏さまに誓ってもいい!!(ここまで言うとウソっぽいけど)
ホントに見たんだもん!!!
あのときの話をすることは(もう20年以上前だし)もうないけれど、少なくとも私たち4人は存在を信じてる。

地震

おととい美容院に行って、若い美容師の男の子と話していた時、
”きのうか今日、中国で地震がありましたよね?”
“あった、あった”おとといだと思うけど。
“阪神大震災の20倍の規模なんですってね”
新聞に載ってた。夫に言ったら”ええーっ!!”と驚いてた。
若い美容師は、ただ、
”そうらしいっすねぇ”
淡白な反応。そしてこの話は終わり。
そうかぁ、若い子には教科書で勉強した”過去”の話なのね。

あの日、いつものようにテレビをつけた。
えっ?
燃える街。どこか、外国で戦争?
えっ?神戸なの?
地震?
現実にこの日本で起きていることとは思えないほどの光景だった。
午後、電話がかかってきた。
電話の向こうで、マムの声が震えてる。
“テレビで、日本で地震が…、大丈夫?”
あれをテレビで見て、すっかり動転してる。
“大丈夫よ。こっちは全く何もないの。私もテレビを見て驚いたの”
”私もテレビで見ただけ”、”大丈夫”を何度も繰り返して、ようやく落ち着いてくれた。

2004年12月25日、私たちはプーケットに着いた。
翌朝ベッドの中で、ゆらゆらゆらゆら。長ーい横揺れ。
“あ、地震だ”
私の言葉に夫もようやく目覚めた。
テレビをつけてみた。地震のことなんか何も言ってない。
シャワーを浴びて、朝ご飯。
プールサイドのオープンエアレストラン。南国の太陽。
ジュースとミルクティー、オムレツを作ってもらってトロピカルフルーツも食べた。
パンを少し貰って、部屋の前の水路の鯉にあげた。
部屋にはそのまま庭、プールに出られるバルコニーがついてて、そこに座って写真を撮ったりしていた。
しばらくしたら、ちゃりんちゃりんと鈴の音。
”なにかしら?”時計を見るとお昼。
“ランチに行きましょうってこと?”
プールサイドから人が消えた。
“みんなランチに行ったのね”
しばらくしてホテルのスタッフが部屋の前を通り、バルコニーにいる私たちを見て驚いた!!
”なにしてるんですか!!もうみんな避難しましたよ!!”
えっ?えっ?避難??
“高波(ハイタイド)が来るから、急いで避難して下さい。”
もしかして、あの地震で津波?
私はショルダーバッグと帽子を持ち、動転した夫は葉巻の箱を6箱(計30本)も持ち、ホテルの車で山に連れて行かれた。
すでにそこには百人以上がいた。
誰も何もわからない。いつになったら帰れるのか。いつになったら安全なのか。
何時間か経ち、隣にいたタイ人のグループが帰り支度を始めた。
“もう大丈夫なの?”
“わからないけど、おなかが空いたから帰る”
私たちは夕方まで避難していたけど、やっぱりおなかが空いて、山を降りた。
翌日、ビーチに行ってみた。
私たちのホテルとビーチの間にはクラブメッドがあって、そこは大きな被害を受けていた。
ブロック塀は倒れ、1階の客室は窓ガラスもなく、カーテンが外に揺れていた。
その先のオンザビーチのレストラン2軒とビーチバーは、コンクリートで作られたキッチンの一部を残して消えていた。
そこで食事をしていた人たちは…

私たちの滞在していたホテルは何の被害も受けなかった。まったくなにも。
でも、新しく来るお客さんがいない。
日に日にゲストの数が減っていった。
年が明けると、もう客室の5%ほど。殆どお客さんはいなかった。
津波の被害はなかったのに。
1月6日にチェックアウトして、ホテルの人が、
“また、このプーケットに来てもらえますか?”
“えぇ、必ず”
シンガポール航空の機内で、募金を募っていて、夫は残っていたタイバーツ(結構あった)を全部出して、客室乗務員はびっくりしていた。
帰国してから赤十字とユニセフに5万円を送った。

帰ってから、たくさんの人が心配して電話してくれた。
歯医者さんまでも!
私の友達といえば、“M子は大丈夫だと思った”と電話もくれなかった。

Mum

夫の父が亡くなって、母、マムは一人暮らしになった。
一人暮らしは病気になった時に困る。特に年寄りは。
マムは元々とても細くて、体の強くない人だった。
病気になると外に出られない。買い物が出来ない。食べるものもなくなる。
食の細い人だったのが、ハムを1、2枚だけ。なんてこともあって、離れて住む私たちは死ぬほど心配した。
幸い隣の人がそれはそれはいい人たちで、マムは彼らのおかげで生き延びたと言っても、決して過言ではない。
父の存命中から老人ホームの申し込みをしていたが、医師がマムを優先的に入れるべきとして、入居が決まった。
住み慣れた家を離れることはショックだったに違いない。
私たちも実家に行き、夫の兄と弟も来て家の整理をした。
マムはそこに住む英国婦人会(English ladies club)の親しい友人を呼んで、好きなものをなんでも持って行って、と言ったけど、殆どは処分しなければならなかった。
老人ホームは介護付き(?)広いワンルームマンションという感じ。
車椅子でも使える広めのバスルーム、キッチンで自炊も出来る。(マムは3食ともホームにお願いした)
4人掛けのダイニングセットとソファのセット、ベッドとワードローブを入れた。(けっこう広い)
外にはバルコニーもあって、そこにもベンチを置いた。
完全に個人の自由が認められていて、ペットもOKだった。
引っ越しを済ませて、マムと私たちは3人でアイルランドに旅行した。
旅行の間は、私たちと一緒が嬉しいし、引っ越しのことも忘れられるからか、マムはとても楽しそうだった。
アイルランドの人たちも年寄りにとても優しくて。
マムは本当は私たちと暮らしたがっていたけれど、難しい。
マムは日本語を一言も話せない。(何年も習っていたけど)
友達もいないし、病気の時にお医者さんとコミュニケーションも出来ない。
入院しても、どこが悪いのか、何が欲しいのか、24時間ついていなくちゃ!
とても現実的でない。
かといって、あちらに私たちが行くことも、夫には仕事があるし、私の父もいるし、できなかった。
マムが老人ホームに入って、安心した。
独りでいたときの心配が無くなった。
私たちは年に1、2度ゲストルームに滞在して、マムと過ごした。
たまには短い旅行もした。
マムはいろんなことを忘れていくようになった。
特に話をする時に、単語が頭の中で見つけられなくなっていた。
言ってることはわかるけど、言いたいことが難しかった。
それでも私の手を取り、
”I got three. This is number four.”(マムは3人の息子がいる)
とてもうれしかった。
少しずつ、いろいろなことが難しくなっていった。
そして少しずつ、生きていくのがたいへんになっていった。
2003年の3月、アメリカがイラクに攻撃を始めた翌日、私たちは機上の人になった。
オランダのスキプホール空港に着くと、弟の奥さんが迎えに来ていた。
なんで?
”マムがストローク(脳卒中)で倒れた。今晩が山らしい。”
一晩、空港近くのホテルで休む予定をキャンセルし、電車に乗って3時間、老人ホームに向かった。
日本だったら、病院に運ばれて、点滴やいろんな計器を着けられている所だろうけど、マムは自分のベッドに寝ていた。
夜中、日付が変わって、息を引き取った。
ダッドが逝ってから10年後のことだった。
マムは待っていてくれたんだ。立ち会うことができた。
ダッドも私たちを待っていてくれて、ハートアタックで亡くなった。
ある意味、本当に幸運だった。
マムはダッドの写真にキスをしていた。
天国でまた一緒になれて、私の母とも会っただろう。
私はマムをとても愛していた。本当にかわいい人だった。
4人目になれて、幸せだった。

お買い物

今日は寒さに加えて、雨。
お昼から美容院の予約。

20代独身の頃、海外旅行に行くために働いていた(ようなもの)。
若い女の子の手取りなんて、その頃10数万円ほどだったけどボーナスも合わせて、年に2回は行っていた。
海外に行くとお買い物も楽しみのひとつ。
外国の通貨だと金銭感覚も鈍りがち。
それに、せっかく来たんだからとか、日本で買うより安いかもとか、思っちゃう。
それでゴツイから、あまり好きじゃないと思ってた塩ビにロゴプリントのLVも買ってしまった。いくつも。
流行ってたし。
結婚して夫の考え方にも影響された。
“なんでお金を払って、ブランドの宣伝をするの?”
たしかに日本人はブランド物、特にどこのものかはっきりわかるものが好き。
“私はこんなに高いものを持ってます!”みたいに。
どう見たってお金を持ってるとは思えない女の子がバッグだけはブランド物とか、向こうの感覚だと”それって、どう?”の世界。
なので、好きでもないのに、たぶん“みんなが持ってるから”という理由で買ったLVのバッグなどは、売っちゃった。
今は自分の好きなもの、自分がいいと思うものという基準で選ぶようになった。
安いからいいや、というのは後悔する。
犬バッグ
私のバッグの中で、持ってると声をかけられるナンバーワン!
(このままだとかわい過ぎるので、かっこいい系のファッションと合わせる)
“可愛いっ!““どこで買ったんですか?”“本物かと思った”
ゴールデンレトリーバーを飼ってると言うおばさんは、“欲しい”と涙目になってた。
最近流行のPのバッグも、私にはただのナイロンバッグにしか見えない。
フランスのHのスカーフなどはさすが!もう他のものは使えない!と思うけど。
若い頃より、今の方が磨かれていると思う。
若い頃より、今の方が自分だけの雰囲気を持ってると思う。
若い時には想像もしてなかったけど、けっこう幸せ。
愛されて、守られてるからかな。

Esta muy frio !

5月だっていうのに、なにこの寒さ!!
データ放送で今日の最高気温14℃って出てるけど、ぜったいウソだ!!
この何日か寒い日が続いてるけど、今日がいちばん寒い!!!
寒いのでラムスキンのコート着てった。ラムレザーコート
これは取り外しの出来るライナーがついてるので、長いシーズン着られる便利もの。
黒ほど重くないし。ステッチも上品。
だけど!今日はこれを着てても、手が冷たくて、手袋が欲しかった。
夕方帰ってきて、注文したパールのネックレスが届いた。
それほど宝石には興味ないけど、真珠はとても好き。
パールのネックレス、日本人のみならず全ての女性が気高く、美しく見えると思う。
今回買ったのはナチュラルゴールドのアコヤ真珠。ゴールドパールネックレス
白と並べて写せばよかった。違いがよくわかるのに。
ほんとにゴールドでとてもきれい。
自然でこんな色が出るなんて、すごいなぁ。
真珠って、他の宝石と違って、養殖で作ることが出来るから、その技術は金鉱を持ってるみたいなものだと思う。
それにしても、このふたつの写真はけっこう私を表してる。

夫が結婚前に(付き合う前)“イギリスの作家は誰が好き?”
ジェフリーアーチャーも好きで全部読んでたけど、
“ジェイムズ ヘリオット!”(本を書く獣医さん)
そう答えたのは私が初めてだったそうだ。
以来、夫の家族の中でも、”動物好きと言えば、私”ということになってる。
本当に動物が好きだし、夫も私は“獣医に向いてる”と言う。(好きだけじゃ勤まらないと思うけど)
だけど、だけど。毛皮のコートも好き。
“信じられない!!あんなに動物好きなのに!!”って夫に言われるけど、好きなんだもの。
自分でもなんで?と考えてみた。
なんで毛皮が好きなのか。
たぶん、理屈抜きで、私は毛の生えてるもの、動物も毛皮も好きなんだ、としか言えない。
パールを買う方が、罪悪感は少ない。
でもあれだって、貝を殺してる。
でも、そういうことを言い始めたら、肉なんて食べられなくなってくる。
どこで線引きをするか。
とりあえず象牙は絶対買わないと決めてる。
象を一匹殺そうとすると、群れで襲ってくるので、結局全部殺すらしい。

クジラやフカヒレ、このへんも夫とよく話すのだけど、線引きがむずかしい。
寒くって、ふわふわしたものが着たかったから、この話になっちゃったのかしら?

び、び、びっくり!!

今日はもうこれ以上、洗濯物も乾きそうもないので、取り込みにいった。
梅子(梅の木)の剪定もしなくちゃ、と見上げたら、
な、な、な、な、なに~~~っ?!鳥の巣3
ハチの巣?ケムシの固まり???なに????
これ、もしかしてトリの巣?鳥の巣2
デジカメ持って来て、アップにしてみると、やはりトリっぽい。
ちょうど新聞屋さんが夕刊持って来たので、
“これ、なんだと思います?トリの巣ですか?”
”どれどれ?あ~、トリの巣ですね”
あんまりびっくりしたので、今日2回目の記事になっちゃった。
帰るコールして来た夫にも、
“梅子にトリの巣がついてる!!”って言った。
タマゴ入ってるのかなぁ?鳥の巣1
トリがいるような雰囲気は感じなかったけど。
でも新しいし。
何のトリかな?
夫が好きな目白だといいな。(ハミングバードだと言ってる)
しばらく様子を見ようっと。

Missing my mother

そういえば、きのうは母の日だった。
母のいない私にとって、少しさみしい日。
去年は思い立って、近所の北村さんにカーネーションの鉢を持っていった。
カーネーションの鉢を買ったとき、お母さんがいる人の気分になって、私がとても嬉しかった。
胸に鉢を抱えて帰る時も幸せだった。
北村さんに渡した時、とても喜んでくれたものの、本当の娘がいるのに申し訳ないと思った。
だから今年はしなかった。
“ここを実家だと思って、いつでもいらっしゃい”って言ってくれるけど。
やっぱり、少し遠慮しちゃう。
甘えた方が喜んでもらえるのかしら。

母にはとても強く愛された。
もし私が雲の上に行くことになっても、母ならば、母の愛があれば、雲の上にも手が届く。必ず私を連れ戻してくれると信じてた。
何があっても、どんなことがあっても、母なら私を守ってくれると信じてた。
自分を百回殺しても、私のためなら喜んでやってくれる人だった。
私の価値は同じ重さのダイアモンドよりも大切だと信じられた。
死んでも私を守るために、天国なんか行かないと思ってた。
でも死んでしまった。
いなくなってしまった。

夫に、強く愛してくれた母の分も愛してね、と頼んだ。
わかった。と言ってくれた。
本当にそうしてくれていると思う。
でも母は帰ってこない。
この時期はいつもさみしくなる。
母が恋しい。
もう泣くことは少なくなったけど。

家を買うとき

結婚したとき、引っ越そうかどうか考えたけど、夫のアパートにそのまま住むことになった。
四畳半と六畳の和室と四畳半のダイニングキッチン、小さいお風呂とトイレ、洗面所。
洗濯機はドア(玄関なんてものじゃない)の外だった。
水道メーターの検針の人が“ピンポーン”。夫が出た。
“水道の量が、今までの二倍近くになってるんですけど、洗濯機かなにか、新しくしましたか?”
“新しい奥さんが来ました♡”

安普請の古いアパートで隣の音が筒抜け。
隣は女子大生だったけど彼の所に行ってるらしく、ほとんどいなかった。
春になって、新しい住人が来た。
18歳の娘のいる、これから離婚するという女の人。(全部、聞こえる!)
この女の人、毎晩1時、2時、酔って友達を連れて帰って来て、うるさい!!
週末には娘がやって来て”金くれ!”と叫ぶ。
“離婚するのはあんたの勝手だから、私には関係ないでしょ!お金、ちょうだい!!!”

引っ越そうと決めた。
すでに患っていて気の弱くなっていた母が“(娘が)遠くに住むなんて、耐えられない”
“半分出すから、近くに買って”
不動産屋さんにあちこち見せてもらった。
17年近く前、不動産はかなり値下がりしていたが、坪200万を切るなら売らない、と言う人が殆どだった。
その中で坪180万で60坪、南道路で道路より高く、とても日当りのいい古屋付きの物件があった。
購入を決め、夏に夫の実家に帰った時、夫は株を売るように証券会社に頼んだ。
そして週末、ベルリンの壁が崩壊し、株価も崩落!!

あれから不動産価格は更に下落した。
お金のことだけを考えると、あまり得をしてるとは思えないけど、それでも自分の家を持ったことはとても大きな意味を持った。
あのとき夫は見かけのいい建て売りの小さな新築に惹かれていたようだったけど、私が反対した。
“家なんか建て替えられるんだから、土地のいいことが大切”って。
古い家に15年くらい住んだ。
全部、和室だったので夫はよく鴨居に頭をぶつけた。
前の住人が学者だったので、書斎があり、夫が使わせてもらった。
雰囲気のある日本家屋だった。
日当りのよさが今もこの家の財産。


おうちの紹介

お出掛けから帰って来た。
今日は寒いので、おうちの紹介!!(なんで?)
晴れてる時の写真。赤い非常灯のホームセキュリティー。
梅の剪定しなくっちゃ。セキュリティーシステム
梅の下を通って、玄関。
今日は雨なので、写真なし。
玄関入った所。玄関
右手、手前がトイレのドア。
あとふたつは、シューズクロゼットのドア(入るのと出るの)。
で、これ西向きの玄関。お金が入ってくるらしい。いつだろう?
シューズクロゼットの中にはお客さんのコートなども入れられるように、クロゼットもある。
じゃじゃーん!ピアノ!!ピアノ
ずーっとグランドピアノが夢だった。
なのに、仮住まいのとき、ピアノを処分したら、練習の習慣が途切れてしまって。
でもいつかまた必ず、弾きたくて仕方ない日が来ると思う。
得意なのはロマン派。ショパン、シューマン、リスト。(あまり弾いてないけど)
ピアノの部屋から見た、パティオとリビング。パティオ
八畳広さの南向きのパティオを抱き込んだ形のうち。
パティオの開口部には電動のシャッターが付いていて、大体いつも羽根を水平にして視線を少し遮っている。
でも外から見えるようで、見えないようで、みんなの興味を思いっきり惹いてるみたい。
夫はいつもここで葉巻を吸う。
お家を建てる時にこだわった所。エアコン
エアコンの吹き出し口。
冬の寒いのも、夏の暑いのも嫌だったので、全館空調。
つまりセントラルエアコンにした。
結構、工事代がかかったけど、冬、トイレに起きても寒くない。
夏、料理してても暑くない。
温度差って心臓にとても負担がかかるもの。
今日も家中、暖かい。大満足。
40坪の家。二人暮らしにしては結構大きい。
残りはまたいつか。

大切な思い出

結婚して半年あまり経って、初めて夫の実家に行った。
欧州系で一番安いサベナベルギー航空を利用した。(今はつぶれて、もうない)
ブリュッセル空港に着いたものの、雪で(2月)飛行機が飛ばず、4時間以上待たされた。
ようやく搭乗の案内があり、ゲートに行ってみると、バスより小さい飛行機が!!
(あんな小さい飛行機初めて見た!一列3人だったと思う)
雪の中、アムステルダムの空港に着いて、乗降口が開けられた。
そこに、地上スタッフ。
Congratulations!!!そして拍手!!
えっ?!そんなに危なかったの?!

荷物を取りに行って、二度驚いた!
なんと荷物を全く積まずに飛んだのだった。
そんなに危ないってわかってたら、ベルギーで一泊してたのに!!

空港から急行で3時間あまり。
雪で電車も影響を受けたらしく、途中から私だけが座れた。
時差と疲れで、泥のように眠った。

着いたのは真夜中。日付がかわる頃だったと思う。
駅のホームには夫の両親が肩に雪を積もらせて待っていてくれた。
(これを母に手紙で書いたら、自分の娘が歓迎されて、涙がでたって言ってた)

翌日、夫の弟もやってきて、3人で雪かき!
写真を見ると、15cmくらい積もってた。(東京と一緒で雪に弱いのね)
雪かきが終わり、家に入ろうとする弟の背中に、私は雪の球を投げた。
振り向いた弟の顔にいたずらっ子の笑顔!そして雪合戦!!
笑い声にマムも出て来た。
“Children, children, children. Don't be naughty !”
言ってるマムもものすごく楽しそうだった。
私が夫の家族から、心から愛された瞬間だった。

豪州方面

新婚旅行はフィジー!
ちょうどベストシーズンだったし、これからブレークしそうだけど、今なら(18年近く前)まだ日本人も多くないという理由もあった。
たしかグアムで乗り換えた、と思う。
フィジーに着いて、車でホテルに向かった。
道中、夫がフィジーはむかしCannibal(人食い)だったと話していた。
なんでもイギリス人(宣教師かなんか)が食べられちゃったそうだ。
歩いてる人がどでかいナイフを持ってたのを覚えてる。
“まさか、もう食べないよね”なんて、あるわけない話をした。

フィジーは今まで経験したビーチリゾートと違った。
ホテルの規模がでかい!!
何もないような所に突然、大きなホテルが、どおーん、どおーんと点在する。
だから隣(?)のホテルも車がないと行かれない。
従って滞在中はすべてホテルの中で過ごすことになる。
最初の夜にフィジアンナイトというイベントに参加した。
フィジーの踊りや、ファイアーウォークなどを見て、外に並べたテーブルで伝統料理。
そこで、オーストラリアから来たカップルと意気投合!
昼はそれぞれ、ホテルの中でゴルフ、テニス、もちろんプール、ビーチ。
馬に乗って2時間くらいの散歩もしたし、地元の村を訪ねるツアーにも参加した。
食事はホテルの中に数種類あるレストランを日替わりで訪ねた。
ウィケッドワルという水上レストランが印象深い。
残ったパンを魚にあげるのが楽しい。
食事の後、オーストラリアのカップルと飲んでた。
バーでリンボーダンスしたり、お姫様だっこで私たちの部屋まで競争したりした。
写真、送るね!って住所交換。
彼らが先に帰り、数日してから私たちも帰国することに。
ホテルでチェックアウトすると、
えっ?なに?
覚えのない伝票がいくつも入ってる。
夫の名前で別人がサインして、私たちの部屋につけてある。
夫がフロントに、これは私のサインではないと話し、向こうも納得してくれたのでよかったけれど。
楽しかった思い出が一瞬にして嫌な気持ち。
帰国して、それでもお人好しの私は、夫に反対されたけど、写真を送った。
もちろん、返事なし。

数年後、帰宅した夫が怒ってた。
電車でオーストラリアの男の人に話しかけられたという。
どこから来たの?どこに住んでるの?仕事はなに?収入はどの位?
結婚してるの?奥さん、どこの人?こどもは?
どうして子供つくらないの???
赤の他人がそういうことを聞くのは失礼だと、夫は途中からあまり返事をしなくなったそうだ。
そうしたら、気取ってる!!と言われたんだって。

なぁんとなく、あちらに脚が向かない。

オランダの弁護

きのう、テレビで“オランダではソフトドラッグが合法”という話をしてたので、少しオランダの弁護。
たしかにオランダでは大麻やマリファナ(どう違うのかわからない、同一?)、その他ある種のハードドラッグなども違法ではないらしい。
たぶん、中毒患者の治療のため。
犯罪を犯させるよりも、少し与えて、治療しようということらしい。
それから”喫茶店で大麻を売ってる”って報道も過去にあったらしいけど、”普通”の喫茶店では売ってない。
売ってるのは、ライセンスを持ってる特殊な店で、たぶん誰でも買えるということではないと思う。
普通の人の行く喫茶店は普通の喫茶店です。
コーヒー飲んだり、サンドイッチ食べたり。
オランダ人がジャンキーという訳でもない。
普通の人は特殊な店には近づかず、普通の社会生活を送ってる。
自転車とスピードスケートと自国の王室が大好きな、健康優良児(!!)的な人たち、が私のイメージ。

夫の実家がオランダにあったので、クリスマスはよくオランダに行ってた。
最低気温が-15℃くらいになることもあり、寒いのが苦手な私はどうも好きになれなかった。
外国に行くとお洋服を買うのも楽しみだけど、オランダに私のサイズはない。
それにおしゃれな服より、実用を重んじる国民性。
カシミアよりフリース。
温かく、とてもいい人が多いんだけど、あまり好きな国とは言えない。
結婚するまでオランダのことなど知らなかった。
チューリップと風車の国。
麻薬に興味がある人には有名らしいと後から知った。
私はドラッグに興味がないから、あまり詳しくその辺知らないのだけど、やっぱりオランダでも普通の人は関係ない世界。
怖いと思う人もいるみたいだけど、大丈夫。
英語もものすごく通じるし。
麻薬に興味ある人、やめたほうがいいよ。
オランダでもあれは闇に通じる世界。コワ~イよぉ。

まとまりなく

やっと晴れた!
初夏のような明るい日差し!
久し振りに洗濯物も外干し!ぱりぱりに乾きそう!
って思ってたのに、風が強くなってきて、洗濯物の一部をバスルームに持ってった所。
うちの物干竿、風が強いと倒れちゃうから。

去年の夏、暑かった。
新聞で”猛暑で売れたもの”っていう記事があって、その中に”紳士用の日傘”があった。
なんでもデパートで入荷次第売り切れちゃうとか。
いつも”帽子”に不満を漏らしていた夫(色素が少ないので日焼けに弱い)に、
“紳士用の日傘が売れてるんだって。欲しい?”と聞いてみた。
”Why not?"(いいんじゃない?)
で、ネットで探したら、あった。
ほんとに売れてるらしく、最後の一個(!)をゲット。
でも一万もして驚いた。高いのね。
新聞で読んだのが夏も終わり頃だったから、一度か二度使っただけだった。
今日は外を歩く人がみんな日傘をさしているので、思い出した。
今年はあの日傘、たくさん使ってもらおう。
夫の首の後ろが赤くまだらになっちゃうのが気になってたから。

私はオレンジ色って好きじゃない。似合わないし。
ものすごく目立つけど、品がないと思う。
だからホームセキュリティを選ぶ時、あの最大手の非常灯の色が嫌だった。
それから次の大手の会社の黄色と青のステッカーの趣味の悪さはもっと嫌だった。
だから赤い非常灯の会社に決めた。
すごい理由!!
セキュリティーシステムをオンにすると犬の表示が出てくる。
夫が”コリーのRingo"と名付けた。(コリーって番犬になるの?)
たまに朝、解除を忘れてアラームを鳴らしてしまう。
その時、外の非常灯がどうなっているのか、ものすごく興味があるんだけど。

こうやってブログを書いてて、自分の”ことばの癖”に気がついた。
ほんと、本当、ホントが多い!ホントによく使う。
むかし、女子大生は何を聞いても”うっそー、ほんとー?信じらんなーい!!”と言うと言われていた。
“馬鹿っぽーい!”と思ったけど、自分の口癖でもあった。
”ほんと”はあの頃の名残なのかしら。

きのう食べたポークファルシーポークファルシー
これからオーブンに入れる所。
豚ヒレ肉に詰め物をしてたこ糸で巻いてあるんだけど、私には”いも虫”に見えちゃうから、ポーク”バグ(いも虫)“ファルシーって呼んでる。
きのうのは特にバグに見えちゃって!
おもしろかったから写真を載せたかった。
今晩はビーフストロガノフ。

Dark Sky

ゴールデンウィークっていうのに、一日も晴れない。
今日も今にも降り出しそうに、暗い。

田舎のある人は帰る所があるけれど、私たちにはない。
夫の両親は既に他界。
どうせゴールデンウィークに帰省できるような場所じゃなかったけど。
私の実家は歩いて5分強。
時々寄るけど、”帰る”という所じゃない。

子供のときから田舎がなかった。
父方の祖母のうちは文京区。
母方の祖母のうちは世田谷区。
夏休みに田舎のおばあちゃん家に行く学校の友達が羨ましかった。

結婚して年に一、二度夫の実家に帰ってた。
“国際結婚?お国はどちら?イギリス!まぁ、いいわね!海外旅行できて!”
よく言われる。
でも違う!旅行じゃない!!
”海外の”夫の実家に帰るだけ。
遊びにいくんじゃない。お客さんでもない。
スーパーに行って買い物して、料理する毎日。
みんなで食事に行くことはあっても、二人だけで行くことさえなかった。
夫の実家に帰ることを、誰が旅行と呼べる?
マムが亡くなったときは悲しかった。とても愛してたので。
でもそれからやっと、自由に海外旅行ができるようになった。
少し後ろめたくもあるけれど。

夫を見て、もっと多いパターン。というか殆どはこのパターン。
“お国はどちら?まぁ、イギリス!英語教えて欲しいわ!”
みんなに言われるので、嫌になる。
“教える”なんて言ってないのに。
8割くらいがこの反応。
日本に住むすべての英米人が言われてるんだろうな。

今にも泣き出しそうな空。
青空が恋しい。太陽が恋しい。

心が重い

まだ新婚の頃、大使館主催のパーティーに出席した。
夏の夜のガーデンパーティーだった。
ハワイのリバティハウスで買った、パニエでスカートを膨らませたポーカードットのコットンドレスを着ていた。
“素敵なドレスね”
英語で女性が話しかけてきた。
“おしゃれして、御主人とお出かけなんていいわね”
そしてその女性が去っていったのだけど、口の中でモゴモゴひとりで話しながら、どうも様子がおかしい。
“大使や外交官の婦人が心のバランスを崩すって話はよく聞いてたけど”と夫。

たしかに考えてみると、どんなにか孤独であろう。
夫が外国に赴任することになり、ついていく。
新しい任地で夫は忙しい。ところが婦人には友達もいない。
その土地の言葉を覚えようにも、何年かすればまた次の赴任地に向かうむなしさ。
どんどん孤独が増していく。
そうやってだんだんと心のバランスが崩れていく…
彼女の心の内を想像した時、私の心もとても重くなった。

外国をさまよう大使や外交官程でないにしろ、心を病む外国人も多い。
夫の友達にも鬱で帰国した人もいる。
中には”相談したい”と言われて話を聞くと、
“みんなが僕を監視している。今も後をつけられている。ねらわれている”
荒唐無稽な話。夫は、
“そんなことないと思うよ。きっと君の思い過ごしだよ”
それ以来、その友達は夫も”彼ら”の仲間だと判断し、連絡を絶つようになってしまった。
一体どうすれば良かったもだろう。
なんて言えば良かったのだろう。
“君の心配はもっともだ”っていえば良かったのか。
彼も帰国した。心が重い。

おととい来た友達は私よりひとまわり年上。
独身でアパートにひとり暮らし。
いい大学を卒業して、どこでどうなってしまったんだろう。
ネットでの株投資で今まで蓄えてきたものを失って、なお続ける。
ギャンブルの中毒と一緒。
私の夫が持っているものを彼はひとつも持っていない。
愛も妻も家も。仕事はパートタイム。ボーナスも退職金もなく病気になれば無収入になる。
年金にも入ってない。
温かい家庭料理を食べながらどんな気持ちだっただろう。

大使館のパーティーの後、しばらくして夫が言った。
“そういえば、チャールズ皇太子とダイアナ妃の(来日歓迎)パーティーがあるって案内があったけど断った”
“ええーーーっっっ!!!なんで断ったのっ?!!”
”だって仕事があるから”
“仕事なんか休めばいいじゃない!!!!”
“休めないよ”
”ええええーーーーっっっ!!!!”
私の抗議はあえなく却下。行きたかったよぉ。
そんなの一生に一度の思い出になるのに。一生自慢できるのに。
何年か経ってから、夫は、
“やっぱり仕事を休んで、行くべきだった”
遅いよぉ~~~~~~~~っ!!!

宴のあと

飲み過ぎた。
夫とアメリカ人の友達が缶ビール3本づつ飲んでる間に、私はひとりでシャンペン1本!
そのあと赤ワインを2本目までは覚えてる。そのあとは??
今朝一度起きたけど二度寝して午後2時前に起きた。
なんと顔も洗わず寝たらしい。
歯は磨いたらしい。
シャワー&シャンプーしてすっきりした。
脛に記憶のない傷。脚の傷

でもちゃんとその前は写真に撮った。トマトサラダ
おいしいトマトサラダ。にんにく少し入れたドレッシングがみんなに好評。
このほか海老のすり身をパンに塗って揚げた中華風の前菜。(写真撮らなかった)
メインのラムシチュー。ラムシチュー
友達はおかわりしてくれた。うれしいな。
デザートにレモンメレンゲパイ。レモンメレンゲパイ
レモンクリームが絶品!!パイの方が手間かかってるんだけど。
きのうは3人で1/4食べたからまだ残ってる。
レモンメレンゲパイって、たまぁにものすごく食べたくなる。
ローマのホテルの朝食にレモンメレンゲパイが出てて、”やったぁ!”と喜んだのだけど、甘過ぎて途中でいやになっちゃったっけ。

最近こんなに飲み過ぎる事もなかったのに、懲りてないなぁ。
プロフィール

愛されている妻

Author:愛されている妻
イギリス人の夫と結婚して、28年目。
結婚したときは、想像してなかった。今でもこんなに幸せとは。
専業主婦で食べることが好き。旅行が好き。おしゃれが好き。猫が好き。夫が好き。
現在は猫いない生活中。
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