2023 / 10
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10月26日、日曜日。
ついにヨーロッパ最後の朝。

ホテルをチェックアウトし、電車でスキップホール空港に向かいます。
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チャイナエアライン 0066便バンコック行きはKLMとの共同運行便(コードシェア)でした。
ビジネスクラスラウンジもKLMを使います。
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ここ、スキップホールはKLMの拠点で一日中発着があるため、ラウンジも大混雑。
私達はゆったりとした椅子を確保できてラッキー♪
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それほど世界のビジネスクラスラウンジを知っているわけではないのですが、このKLMラウンジ、かなりお粗末。
一番混んでいる時間だったのでしょうか。
座る場所を見つけるのも容易ではなく、掃除もまったく追いついていない状態。
テーブルの上には使われたグラスなどが置かれたままで、床にもゴミが落ちていました。
飲み物もたくさん置いてあったけれど、抜栓も追いついてなくて、自分でスパークリングワインのコルクを抜きました。
ミールも乾きもの中心。
あれほど食べるものがないラウンジも初めて。
そしてなによりひどいのが、ラウンジのある場所。
セキュリティゲート外にあるんです。
そのため、搭乗の1時間ほど前、セキュリティゲートを通るために余裕を持ってラウンジを出なければなりません。
本来、ラウンジの意味はビジネスクラスのお客さんに搭乗までの時間をゆっくり過ごしてもらうためだと思うのですが、このスキップホール空港では違うようです。


結局、搭乗まで(座る場所もなく)立って待ちました。
↓私達の乗るチャイナエアライン。
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ウェルカムドリンクもお願いすればシャンペンを出してくれるのですが、このフライトでは断られました。
離陸前にボトルの栓を開けたままの状態にできないから。と。
んなことないでしょーっとは思うものの、まぁいいや。
窓3つ分の広い座席。
バイバイ、ヨーロッパ。
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安定飛行に入って、トマトとモッツァレラのカプレーゼとお魚のムースだったと写真から推測(笑)。
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テーブルクロスが敷かれ、
さぁ、食べるわよ
ラウンジと機内でがっつり食べる気でいたので、朝からなにも食べていなかった私(笑)。
ただね、ここでもちょっと文句言いたい。
チャイナエアラインのビジネスクラスはe-メニューと言って、事前予約ができるんです。
往路は予約して行きました。
でも、アムステルダムからのフライトは“予約できません”だったの。
おそらく、コードシェア便のため。
チャイナエアラインのお客さんだけ好きなものを予約して行ったら、KLMのお客さんはズルい〜!って思うかもしれないもんね。
なので、売り切れて食べられないものも...

Sliced veal loin with asparagus and vitello tomato sauce(veal=子牛)
脇役だけど、サラダのレモンドレッシングがよく冷えてて、すっごくおいしかったの!
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夫の選んだメイン。
Braised chicken stew with mushroom, mixed vegetables and rice
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私のメインはお魚。
Bake fish fillet with almonds, sauteed spinach, mashed potatoes with mustard and Bengal sauce
アップルソースがオランダらしい。
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チャイナエアラインで必ず出てくる果物。
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Dutch spiced biscuit "speculaas" with whipped cream and chocolate galette
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食事が終わると、チャイナエアラインでは寝る時間。
ブラインドおろして照明も落とし、”シャンペンのおかわり”なんてとてもじゃないけど言えない雰囲気!
仕方ないから寝ます(笑)。

途中、前菜で出てきたのと同じ子牛のお皿が出ました。
スナックも用意されていましたが、私はひたすら寝ました(笑)。

朝食。
チャイナエアラインならではの中華粥。
私は結構好き♪
食欲ない時でも食べやすい。
ただ、可哀想なのは夫。
洋朝食も売り切れて、慣れない中華粥はあまり合わなかったよう。
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早朝のバンコックで乗り換え。
バンコックの空港ラウンジも使ったのですが、写真は撮り忘れちゃったみたい。
ゴルフ帰りの茨城訛りおじさん4人組が孫自慢してたっけ。

バンコック→台北の機内食。
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バンコックからのフライトが、乗り継ぎ便の乗客待ちで遅れて、台北にも遅れて到着。
肩にワッペン貼られて、グラウンドスタッフを先頭にみんなで走りました
飛行機ってこうやって遅れて行くのね...
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台北→成田の機内食。
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成田着は27日の夜。
そのままリムジンに乗って帰っても、家に着くのは夜中。
しかも家は1ヶ月前の状態のままで、そのままでは寝られない。
ので、この日は成田のホテルに泊まりました。
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この記事を書いてみて思ったのは、私の文句のほとんどはKLMのせい。
ビジネスクラスでこんなだと、エコノミークラスなんて無理!って思うけど。
昔はよく乗ったのよね〜。
ブリティッシュエアウェイズやエールフランスと較べると、かなり安かったから。
この十年ちょっとはワンワールドの囲い込みに見事にはまり、ブリティッシュエアウェイズばかり。
ビジネスクラスもブリティッシュエアウェイズはワンランク上です。
でも、今回のチャイナエアラインのビジネスクラスはお値段考えるとかなりお得!
ブリティッシュエアウェイズの半額以下だと思います。
ヨーロッパに行く時は次も使う可能性大。
アムステルダムは外すと思うけど(笑)。


長かったヨーロッパ旅行記もこれで終わり。
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ヨーロッパ旅行記も残すは2話。
もうちょっとだけお付き合い下さいまし。


10月25日、土曜日。
この日は夫の弟夫婦(弟嫁はオランダ人)と出かける約束をしていました。
彼らに会うのも6年ぶり。
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オランダらしく、ここは自転車も乗れる車両。
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この人の自転車はかなり小さいけどね(笑)。
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途中駅で弟夫婦と合流し、やってきたのはエンクハウゼンと言う町。
めちゃくちゃいいお天気
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これもオランダらしい跳ね上げ式の橋。
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おじさんが外で漁網の繕い中。
ですが、実はここ、ゾイデル海博物館と言うミュージアム!
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このあと来た子供たちにも説明&体験させていました。


ここはかつてゾイデル海沿岸にあったあった古い建物を移築した屋外博物館。
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昔の村がそのまま博物館になってるんです。
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スタッフのほとんどは無償ボランティア。と、スタッフから聞きました。
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実際に昔のやり方でいろんな作業をやっています。
ここは燻製を作っている所。
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ニシン2ユーロ、ウナギは1ポンド(約500g)17ユーロ。
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ウナギの薫製がずーーーっと食べたかったの!!!!!
頭付きの状態で見るのは初めてだけど(笑)。
義弟が器用に皮をはいでバラしてくれました。
もう、ほんとにほんとに美味っっ!!!
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ニシンも食べてくれば良かったな〜と今さら後悔中(笑)。

盥で洗濯中のお二人。
写真をとってもいい?と聞くと、ポーズをとってくれました。
フェルメールの世界みたい!
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木靴のおじさんもポーズ♪
まあるいお腹もなんだかかわいい(笑)。
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ブラックスミス。鍛冶屋さん。
この方は女性でした。
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桶屋さん。
すべて昔ながらのやり方です。
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昔の銀行、昔の薬局、昔のお菓子屋、昔の美容室、昔のお家。
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この日、お天気もよく、ほんとに気持ちのいい楽しい一日になりました。

いろいろ書きましたが、はっきり言って私の稚拙な文章より、こちらのサイトの方がよっぽどわかりやすい!(笑)
アムステルダムからも日帰りで行かれます。
お天気よければ超おすすめ!
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夕方、跳ね橋が上がって船を通してました。
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ディナーはDie Drie Haringhe(ディ・ドゥリー・ハリンゲ)
このレストランについても同じこちらのサイトの方がよっぽどわかりやすい!(笑)
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とても人気のレストランで、この日の夜は満席になりました。
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レストランの名前の意味は3匹のウナギ。
自慢はお魚料理。
前菜とメイン、ともにお魚を選びました。
でも、義弟夫婦が一緒だと料理の写真も撮りにくいのよね〜。
ブログやってるなんて言ってないし(笑)。
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そしてこれが1ヶ月のヨーロッパ、ラストディナーになりました。


ちょっと時間が経っちゃったけど...
作ったよ〜のご紹介♪♪
パリで暮らそう ! パリジェンヌへの道のpcommeparisちゃんがノルマンディーポークを作って記事にしてくれました。
pcommeparisちゃん、ありがとう〜
お借りしたのはpcommeparisちゃんの愛猫ヒルトンの写真。
お水がセンサーで出ることを理解した流水好きのヒルトン。
賢い〜〜〜!!!
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pcommeparisちゃんのノルマンディーポークの記事はこちらから☆


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10月24日、金曜日。

朝から冷たい冷たい雨
夫は、「来てくれればランチに会える」と言われ、弟の勤め先へ行きました。
薄情なヨメは、

シャンプーしたいし〜、
お土産買いに行きたいし〜、
部屋の冷蔵庫の修理の人来るし〜、


行かない言い訳。
どれも予定としては本当だったんだけどね。


ゆっくりお風呂入ってシャンプーして。
旅行中は荷物を増やせないので、なかなか買えなかったお土産を買いに行きました。


意気揚々と出かけたのですが、なにしろ寒い!
旅の準備は一番寒いこのオランダに合わせてきたのに、それでも寒い。
長袖Tシャツにセーター、ジャケット、ライナー付きの皮コート。でも寒い。
タイツにジーンズでも、足が冷た過ぎて、痛い!!!


結局30分くらいでホテルに引き返してきました。
お昼は1ヶ月ずっと食べず仕舞いだったカップ麺をひとりで食べて温まり、やっと人心地。ホッ。


全然冷えない部屋の冷蔵庫は修理の人に、
「冷凍庫じゃないんだから」
と笑ってごまかされ、ヘンに納得してしまいました。
それにしても、冷蔵庫修理のおっちゃんまで英語ぺらぺらって、さすがオランダ。
非英語圏で英語話せる率、世界一です。


午後に帰ってきた夫とお出かけ。
電車の中でアムステルダムの地図を確認中。
いつもの通り、私は夫任せで地図に触りもしません(笑)。
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ザーンダムから3〜4駅で、アムステルダム中央駅。
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今度はトラムに乗ります。
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トラムから見えた、立派な建物。
って、調べたらアムステルダムの王宮だった!
今の今まで知らなかった(笑)。
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トラムから見えた...
え?あれなに?
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追い越しざまに一枚。
8人乗りの人力車?
テーブル?の上にビールも見えた!(笑)
なにより、みんなすごくいい笑顔!!!
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今日の目的地、コンセルトヘボウに到着。
ちょうど雨も止んでくれました。
クラシック好きにはつとに知られる、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の本拠地です。
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コンサートの時間まで、まだちょっと。
ヨーロッパらしいお花屋さん。
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ベルギーの町並みともちょっと違う。
自転車用の車線があるのもオランダらしい。
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ヴァン・ゴッホ美術館でも行ってみようか?
と思いつきました。
...が!


どうやらここは思いつきなんかで来れる所じゃないようです。
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もういっこの有名な美術館。
アムステルダム国立美術館
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ここは並ばずに入れたのですが、コンサートの前に腹ごしらえをしなくちゃいけないことを考えると、持ち時間1時間ちょっと。
絶対、回りきれない!(=入場料もったいない)
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マウリッツハウス(フェルメールの真珠の首飾りの少女所蔵)は並んでなかったのに。
美術館巡りはそのために一日予定しなくちゃダメね〜。
それは次の機会に持ち越しです。
日本人(学生っぽい若い子たち)も多く見かけました。


お天気よければ、どれほど美しいことか。
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ゴッホ、レンブラント、フェルメールなど、多くの天才画家を輩出した国。
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少し早めの夕食はBRASSERIE KEYZER
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人気のお店です。
早めの時間なのに、かなり混んでいました。
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夫が頼んだのは...なんだったかな。
キジかうずらか、ホロホロ鳥?
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私のは野菜のラザニア。
「このお皿ごとオーブンで焼いているので、触らないようにして下さい」って言われて、気をつけて食べました。
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DamesとHeren、どっちが女性用と思います?
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Herenのほうが女性の名前っぽい気がするけど、Damesが女性用ですって。


場所を移して、コンセルトヘボウ内のカフェ。
レストランでも見かけたお客さんが何組もいました。
考えることは一緒ね(笑)。
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1888年4月にこけら落とし。ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の本拠地として使用されている。大ホールは座席数2037席で、残響は観客なしで2.8秒となっている。
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お父さん、憧れの場所に娘が来ましたよ。
連れて行ってあげたかったな〜。
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↑夜の写真は年齢が出過ぎていて、ちょっと悲しいかも。


この日のプログラムはこちら
Musicians

Koninklijk Concertgebouworkest
Andris Nelsons (dirigent、指揮)
Liviu Prunaru (viool、バイオリン)
Gregor Horsch (cello、チェロ)
Programme

Brahms - Dubbelconcert in a, op. 102 (ブラームス)
Sjostakovitsj - Vierde symfonie in c, op. 43(ショスタコーヴィッチ)

このブラームスが素晴らしかった!!!
もし次に行く機会があるならば、お得意のワーグナーを聴きたいです。


この記事を書いていて、気づいたこともうひとつ。
コンセルトヘボウのリンクを貼って読んでみたら...


げげ〜っ!

またほとんどのチケットには当日限りGVB(アムステルダム市営交通会社)全線無料の権利が付いている。トラム・バスが各6路線ずつ通っており便利なため、普段は運転手以外にネクタイを見かけることすら稀なトラム・バスにあって、コンサートの前後の時間に限って盛装の男女がひしめくという、オランダならではの光景が発生する。

トラム往復2人分、損しちゃった〜!(笑)



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10月23日、木曜日。

思えば、ここからツイていなかったのかも。
チェックアウトし、タクシーを呼んでもらったのですが、そのタクシーが来ない。
フロントの人は何度も何度も電話してくれたのですが、来ない。
ようやく来たのは30分後くらいだったでしょうか。

天井の高いホテルのフロント。
このホテル(マーティンズ・ルレ)、かなり好きでした。


ブルージュの駅。
国際列車に乗るため、ブリュッセル南駅まで戻ります。
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...の前に、腹ごしらえ。
カレー風味のチキンサンドイッチだったと思います。
パンの皮がパリパリで、食べ終わったら口の中が血だらけ(笑)。
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ブリュッセルに向かう1等車内。
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タリスはフランス、ベルギー、オランダ、ドイツを結ぶ高速列車。
出発時間まで専用の待合室が使えます。
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ところが、ここで大問題発覚!
夫が出発時刻と思い込んでいたそれは、実は到着時刻。
つまり、

乗り遅れた


しかも他の列車に乗るためには、ひとり85ユーロが必要。
85ユーロって、約12.000円。
それが2人分。
ええ〜ん、痛いよ〜〜〜〜〜


可哀想なのは夫でね、すごく謝ってたし、ひどく落ち込んでました。
前の晩に確認したのよね。
「何時に着くの?」って。
「出発時刻は書いてあるけど、到着時刻は書いてないんだ」って。
タリスはワイン付きの食事が出ることがわかっているのに、わざわざランチを外して2時過ぎの電車を予約したっけ?と、そのときにかなり違和感を覚えていたんです。
そのとき夫が見ていたのが到着時刻だった...
あのときに確認していれば...
過ぎてしまったことはしかたないけど。


タリスはこの赤がシンボルカラー。
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ワインと私の選んだサンドイッチ(ラップ)。は、不味かった。
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いまにも泣き出しそうな空。
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1ヶ月のヨーロッパ旅行もついに最後の国!
オランダに到着です。
スキップホール駅で在来線に乗り換え。
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駅にして2つか3つくらいだったでしょうか。
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インテルホテルズ アムステルダムザーンダム(←私のレビューもあります)。
ホテル外観もおもちゃみたいで可愛い♪
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壁のペイントは好みの分かれる所ですが、広めのお部屋。
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ザーンダム駅前もなんとなくおもちゃっぽい印象。
すべてが新しいからかしら。
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少し歩くと、こちらの運河は古い本物。
水位を調節する扉がありました。
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夜飲むためのワインを調達しにスーパーへ。
主食のじゃがいもコーナーがすごい!!!
写真撮るのにパノラマが必要だったかも(笑)。
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レストランの並ぶ通りを発見。
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ストーブもいいけど、本物の火はもっと雰囲気があるわ〜
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雰囲気の良さそうなこちらのレストランに決定。
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2階の窓際のテーブルに案内されました。
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「今日のスペシャルはHareって、外の看板に書いてあった」と夫。
「ってことは、うさぎね!」
「いや。ヘアーとラビットは違う。どう違うのか知らないけど違う」←言い張る夫(笑)。

*あとで調べました。
hare/heər/ (! hairと同音)
〖語源は「灰色の動物」〗
名詞複~s/-z/; 集合的に~
1 Cノウサギ 〘rabbitより大形で耳後脚は長く尾は短い; 穴居性はなく臆病(おくびよう)〙; Uその肉

野うさぎ(hare)はうさぎ(rabbit)より少し大きいみたい。

でも、暗過ぎてよくわからない。
普通においしかったのですが、肉眼でも暗くて、どんな風になっているのかよくわからないくらいでした。
飲むだけならいいけど、食事するには大きな減点ポイント。
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薄暗い店内で、フラッシュ焚いて料理の写真を撮る勇気もない、私もチキンだけどね(爆)


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10月22日、水曜日。

ホテルは素泊まりプランだったので、近くのカフェで朝ご飯。
ところがこのパニーニ、裏が真っ黒に焦げてた!
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夫が、“作り直してもらおうか?“と言ってくれましたが、それほどおいしいものでもないし。
なんだかな〜の一日の始まり。


夫の提案してくれたプランは2つのミュージアム巡り。
まずはベルギーと言えばチョコレート。
チョコミュージアムです。
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入り口がとても混んでてね、並んでるのかと思ったら、かの大陸の方達が入るわけでもなく、入り口においてあった試食用チョコレートを食べ放題!とばかりに群がっていただけでした。

チョコレートの歴史など、読み物中心。
はっきり言って、語学できてもあまりおもしろくない。
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実演している所。は、見えない!!!
たまたまだったんだろうとは思います。
でも、このとき立っていたこの方達、女性でも180cm以上は軽くあろうかという長身ピープル!
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ショップにて、国別のカカオを使ったチョコレート。
ま、結局、チョコレートのお店が自社の宣伝も兼ねてやってるミュージアムだったのよね。
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お次はベルギーの国民食、フリットミュージーアム
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フリットとはフライドポテトのことなり。
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どうしてそれが、”フレンチフライ”と呼ばれるのか。
諸説あると思いますが、このミュージアムの説明によると、
第一次世界大戦時、フランス語を話すベルギー兵士がアメリカ人兵士にフライドポテトを振る舞った所、かのアメリカ人兵士は“このフランス人のポテトはうまい!”
って勘違いし、それがフレンチフライ=フランス人のフライドポテトになったんだそう。
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ここも読み物の多いミュージアムでおもしろくなかったんだけど、何はともあれ、ここで自慢のフリットが食べられるんです!

だけど...

ふつー、工場見学とか行ったら試食は無料と思うけど。
ここはミュージアムも有料だったし、フリットも地下のカフェで買って食べるの。
しかも...
これ、ポテトの粉を成形&冷凍したものを揚げただけ?
ファストフードで食べるのとまったく同じなんですけど。
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朝から、なんだかな〜の3連続。

うろうろしていたら、ハープの無料コンサートの案内発見。
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ハープを始め、お琴など、世界中の弦楽器。
演奏された曲はすべてすべて自作でした。
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それなりに良かったんですが、実際の私の視線としては、前のおっちゃんの白髪頭しか見えない!状態でした(笑)。
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午後2時からは地ビールの工場見学。
...のつもりでしたが、”2時からの回はすでにいっぱいです”と受け付けのお姉さんに冷たくあしらわれ(怒らない夫さえムカついてた!)、あきらめました。
こちらはカフェ・レストラン。
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工場見学できなかったけど、せっかくだから一杯
なんだかな〜が続いたけれど、ビールの味も印象に残るほどものではなく。
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この日の午後はいいお天気♪
この建物、壁面の飾りをよく見ると...
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たくさんの人!!!
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そしてその建物の右側が教会。
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豪奢な祭壇、
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圧倒のステンドグラス。
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まごうことなきカソリック(プロテスタントは質素)。



教会にぷんぷんとカネのにおいはすれど、石造りの古い町並みは本当に愛らしく。
現在の庶民はここにも住めないと思うけどね。
石橋を渡ると、童話の世界が開けちゃう!
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もう、私のよけいな説明なんかいらない。
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これはね、次のアップを見て♪
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ゴルちゃんが出窓(定位置と思われる)でお昼寝してたの。
みんな写真撮ってた!
みんなゴルちゃんの注意を惹こうとしてた!
...が、ゴルちゃん、我関せず!(笑)
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*ゴルちゃん=ゴールデンレトリバーなので勝手に名付けました。


この時、10月下旬でしたが、東京の季節だとすでに初冬と言った感じ。
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このドンキー(ロバ)のドアノブ、かわいい〜〜〜
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ディナーは前日に見かけた大人気のお店(Kok au vin)をフロントから予約してもらって行きました。
フロントの人もお墨付きの大人気レストラン!
でね、気になったのがレストラン入り口にあったこれ。
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ブルージュでよく見かけて、なにに使うの?って。
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なるほど・ザ・ワールドか、世界不思議発見か、そんな感じで見たことがあったのですが、なんだったっけ?
お店の女の子も、”わかりません”って言いながら、同僚男子に聞いてくれて、

靴底の泥をこそげ落とすためのもの。

なるほどね〜。
舗装される前、石畳になる前、この町では家に入る前にそういうことが必要だったのね。
歴史が語りかけます。



パンと供されたパテ系とアミューズなど。
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前菜。
サバのバリエーション。
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あぁ、私の食の記憶たるや、我ながらすごいと思う(爆)。

メインはヴェニソン=鹿肉。
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でねっ、ここのお料理、洋食ではあるけれど、かな〜り和食テイスト。
お皿だって、これは和食器でしょ!
ここもキッチンの中をのぞけば、頑張ってる日本人シェフがいるんだと思います


「お味はいかがですか?」
「ええ、おいしいわ。まるで自分の国にいるような気がするけど」

お姉さん、大笑いしてくれました。


デザートも和皿で。
これは私のオーダーのチョコレートムースだったか。
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お腹いっぱいになった夫は、“軽いものを”とリンゴのタルトを注文。
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なんだかな〜の続いた一日でしたが、おいしいもの食べてお腹いっぱいになればこの日も幸せ


作ったよ〜のご紹介♪♪
りぷママごはんのりぷママさんがりぷママさんがまたまたイタリアンローストポークを作って記事にしてくれました。
りぷママさん、気に入っていただけてホントに嬉しいですっ!
お借りした写真は、婿殿の御実家。
ドイツのクリスマス
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燃え盛る暖炉が素敵〜!!!
りぷママさんのイタリアンローストポークの記事はこちら☆


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愛されている妻

Author:愛されている妻
イギリス人の夫と結婚して、34年目。
結婚したときは、想像してなかった。今でもこんなに幸せとは。
専業主婦で食べることが好き。旅行が好き。おしゃれが好き。猫が好き。夫が好き。
よく歩き、よく泳ぎます。
現在は猫いない生活中。
コメント大歓迎♪♪

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